不動産売却にかかわる営業について

不動産業者に不動産売却に関する取引の仲介を依頼すると、一定の期間までの間、その物件の売却にかかわる営業活動を行いますが、その営業活動の中身は不動産業者ごとに少しずつ異なっています。

まず、専任媒介契約もしくは専属専任媒介契約を締結した場合、不動産売却にかかわる営業活動として最初に行うことは、不動産流通機構への情報登録です。これは宅地建物取引業法ですべての不動産業者に義務づけられており、必ず実施しなければなりませんが、登録することによって機構の会員となっている業者がいつでも物件情報にアクセスできるようになり、これによって購入希望者を広く募ることができます。

この他に不動産業者が行っている営業活動のうち、よく行われているのは、インターネットの住宅情報サイトや住宅情報専門誌などへの情報掲載、チラシの配布、電話やメールによる物件に関する問い合わせへの対応、希望者に対して行う不動産の内覧会の立ち会いです。チラシの配布方法には、新聞に折込チラシとして配布してもらう方法と、自社のスタッフが直接戸建てやマンションを回って投函する方法があります。

不動産業者は買い手があらわれて売買契約を締結するまでの間、専任媒介契約の場合は2週間に1回以上、専属専任媒介契約の場合は1週間に1回以上の頻度で、物件所有者に対して営業活動の状況を報告する義務があります。一般媒介契約ではこの報告義務はありませんが、不動産業者によっては専任媒介契約と同様にきちんと報告を行っているところもあります。
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